日本人は、どこまで他人に甘えれば(もたれ掛かれば)気が済むのか
- 人工進化研究所(AERI)

- 2023年4月30日
- 読了時間: 1分
1.何をするにも誰かに推して(背中を押して)もらわないとスタートされ切れなくなってしまった日本人よ、他者依存の成れの果ての末路は、集団自殺か、滅亡だ。
2.最近目にするようになったお上の声に、「マスク着用が、個人の判断に委ねられました」というものだ。これが報道か…、とため息をつきたくなるが、どうもこの国のメディアは「屋内マスク着用推奨」を「着用強制強制」だと早合点していらしい。しかし、この「屋内マスク着用推奨」発報より以前、屋外でのマスクの着用はそもそも推奨さえされていなかったはずだ。それどころか最近は「いかにしてマスクを外す心理的負担を軽減するか」についての議論が喧しい。
3.今度は「マスクを外しやすくする方法」を「推奨」して欲しいということなのだろうが、日本人は、どこまで他人に甘えれば(もたれ掛かれば)気が済むのか、どこまで「LIBERTY(自由)」を愚弄し続ければ気が済むのか。事を荒立てたくないから「強制」とは言いたくないが、しかし、自分で判断するのは恐いから「推奨」だけはして欲しい。戦後七十八年間という時間をかけて、上から下までが「家畜」となってしまった国の惨状を見る思いがする。
米国カリフォルニア工科大学量子物理学客員教授 量子物理学者・脳科学者 神室一翔





コメント