薬剤師は将来性無し就職はやめておけ

人工進化研究所（AERI）
2023年4月5日
読了時間: 4分

薬剤師は将来性無し

就職はやめておけ

Quantum Physicist and Brain Scientist

Visiting Professor of Quantum Physics, California Institute of Technology

IEEE-USA Fellow

Ph.D. & Dr. Kazuto Kamuro

AERI：Artificial EvolutionResearch Institute

Pasadena, California

HP: https://www.aeri-japan.com/

1．現在偏差値が50程度のポンコツ薬科大学・薬学部に入学している学生たちは、国家試験を受けて薬剤師なるのはやめた方がよい。すでに大きな波となっている（1）社会的減薬トレンド（圧力）に加えて、（2）国の薬価減額指針への制度変革、さらにトドメを刺すように（3）ディープラーニング（深層学習）型生成AIの調剤業務への浸食、（4）DMMやAmazon、Google等のネットジャイアント企業によるオンラインクリニック（診療と調剤）の台頭および進化により今後は、現在の調剤薬局は当然のことと、街に溢れかえっているクリニック等が行っていた楽ちんでぼろ儲けできてきた仕事の大半は喰いちぎられて絶滅・縮小されることが鮮明となったからだ。

2．クリニック紛いの薬や健康、医療に関する相談を受けるコンサル仕事を代替え業務に目論む輩もいるようだが、時代錯誤といえる。今後数年という短期間に、オンラインクリニックやAIドクター・AI薬剤師・AIコンサルが今後津波のように薬関係の仕事や就業者襲いかかり飲み込むはずである。薬剤師になることや調剤薬局への就職や調剤薬局開業はお薦めしません。今後は廃業・縮小に向かうはずだ。狡猾な教授連中や学校のプロパガンダに翻弄され日々のんびりとキャンパスライフをエンジョイし将来を夢見ている薬学部の学生さん連中は、同情するが崖っぷちだ。教授連中や薬学学校は自分たちの生活と生存の安定と向上を画策した営業努力をしているに過ぎない。卒業後に奈落の底に落ちていく、用済みの薬学生たちの将来などには全く興味がない。興味は新規に入学してくるお客さん（新入生）たちだけだ。

3．これは、天下り先利権確立と渡り鳥人生を夢見る公官庁キャリア連中と、生活安定・向上しか頭にない教授・経営陣の利害が一致した学校法人のエゴが原因で、おバカで世間知らずの学生（保護者含む）が絶好のカモになっている。

・雨後の竹の子のように文科省の天下り先として粗製濫造された歯科大学（歯学部）や獣医大学（獣医学部）の卒業生らによる、コンビニ並みに濫立した動物病院やデンタルクリニックの客不足や不明朗・金儲け第一の診療態度が祟った結果の経営不振、

・T京芸術大学・K都工芸繊維大学をトップとする国立芸術大学を始め、J報K学芸術大学院大学・N岡造形大学等の公立芸術大学、O阪芸術大学・K都芸術大学・T京造形大学等の私立芸術大学の、4年間野獣のように野放しの学生生活を満喫した後に実社会に放り出される卒業生諸君の卒業後の暗黒人生

をみれば一目瞭然邱である。

薬学部は止めておきましょう。

4．薬学という、基礎科学から人体への応用までの学問をもっと使える業界は種々ある。例えば、教育実習に行って薬学部を出て教員免許取って理科や数学の教員になるとか、AIエンジニア（正体はプログラマー）なるとかである。その他、保健所や警察、厚生労働省、麻薬Gメンや通関、製薬企業や医薬品商社など就職先は様々ある。まだ医師や看護師の仕事の下支えとしての業務が認められて来ているので、先細りといえども病院の薬剤部は残るはずだ。当該薬剤部は臨床研究の場も得られるから街中に溢れかえる調剤薬局よりはマシで、出来ることが多いからである。

5．一方、街に溢れかえるドラッグストアの市販薬の相談販売は20年前は薬剤師の業務であった。しかし雇用者側は人件費を減らすために登録販売者制度を国に認めさせた現在、今や薬剤師はほとんど必要とされなくなってしまった。会社が欲しいのは利益ですから、給料が高いということはそれ以上の収益を上げなければならないということであって、薬剤師は「自分の給料が高くて素晴らしい」と喜んでばかりもいられなくなり、格好のリストラのターゲットだ。嫁さんが薬剤師で旦那の稼ぎの無さを補ってきたダブルインカム家計は直撃だ。

6．これまでは健康保険の支払いが比較的高かったから下がってきたと言っても薬剤師給料が減るところ迄ま行かなかったが、今後は無理だ。これからは薬剤師リストラと併せて、薬剤師給料が減ることは避けられない。騙されて現在薬学部にいる人には耳が痛い話だう。

7．薬剤師のほとんどは私立大学に6年通い、卒業時に1,000万円程度の借金があることを顧みると、襲いかかってきている惨状をすんなりと受け入れられないだろうが、薬剤師絶滅危惧は事実だ。

8．今比較的高い給料の取れる市中の民間調剤薬局よりは病院に、或いは公務員になっておいた方が40代以降安定した人生を送れるし、そういう職業の方が結婚などのライフサイクルも考えやすい。まだ20代の薬剤師または学生は受験資格があるうちに他の職種を考えた方がよい。薬剤師には夢も希望もないので早めに転職を考えておくべきだ。